楽しかった「Me and My Girl」と個人的な思い入れのお話

5月中旬より、オーケストラ生活でした。

今回は花組大劇場公演「Me and My Girl」

 

毎日ちがうアドリブを耳のみで楽しみながら。

毎日が真剣勝負。

そして毎日がハッピーエンド♡

 

この演目は再演なのですが、個人的に思い入れがありました。

それは私が高校三年生の受験生だった冬。

当時、天海祐希さんがトップスターで。

 

毎日練習漬けの日々が続く中、どうしても観に行きたかった私は、

一日ぐらいいいだろうと、こっそりチケットを取って準備万端でした。

 

ところがピアノの先生に

「じゃあ次回は…。20日はどうですか?」

と言われ。

 

その日は、まさかの観劇日ドンピシャだったのです。泣

 

そこで、必死で

「21日はどうですか!?」

「22日はどうですか!?」

「19日ではどうですか!?」

と聞き続けるも、先生はお忙しいご様子。

 

そして、うら若き乙女(だった)は…

 

 

うつむいて、沈黙。

 

 

無言の抵抗は3分ほど続き。

(二人っきりの空間での3分の長いこと)

 

 

しかし結局。

先生から発される無言の圧力に屈した私は、

 

「・・・・わかり・・まし・・た」

 

泣く泣くチケットを友人に譲りました。

 

 

 

あれから数十年www

 

 

3年前。

お稽古場に入ってミーマイに関われて嬉しく思って。

今回はオケに入れて。

 

少しづつ、あの日のトラウマを取り返しつつあります。笑

 

 

ありがとうございました♪