下のF音まであるベーゼンドルファー@ルミエール小ホール

音楽研究発表会「歌のしらべにのせて」

いろいろの伴奏をさせていただきました。


小さい歌手から大きい歌手。

コーラスやミュージカルと、多岐にわたる3時間以上のイベントでした。


NHKみんなのうたのコーナーでは、所ジョージさんの「背中でツイスト」

世代が合うのか、ロックンロールでみなさんノリが素晴らしかったです。

所さんは誕生日が同じで、親近感のわく方です。


さて。

こちらのピアノはベーゼンドルファーで、

通常のピアノより音が4音多くつくられています。

珍しいので、許可いただき撮りました♪

黒く塗ってあるのが、増えた鍵盤。

やっぱり白いと、一瞬の判断がにぶるためではないかと思います。

直角の部分は白いですね。

普段はなかなか使わないので蓋がされているのもあるようです。


ピアノに限らず音楽をする人は動体視力を駆使して集中し、

音をキャッチするので、よく考えられたものだなぁと思います。


残念ながら今回はこの音達を使うシーンはなかったのですが、

リハでもちろんこっそり弾いてみました♪

全体的によく鳴るピアノだったのですが、

さすが重低音は、深みのある豊かな音がしました。

ドビュッシーやラヴェルのような作曲家はこの音を使うようです。



「ベーゼンドルファーじゃないと演奏できないわ!!」

みたいに言ってみたい…かな?笑

そんなことを考える半面、与えられた環境でベストを尽くしていきたいと思います。



ありがとうございました。