ミュージカル「Wicked」

8月末ですが「ミュージカルを歌う」という会で伴奏させていただきます。

USJにエメラルドの国があったころ、年パスで何度も通いつめたのを思い出します。

私自身その印象が強く、愛着もあります。

歌の先生や生徒さんたちとも呼吸を合わせながらの作業。

皆さん生き生きと歌い踊り舞われます。

 

 

西のいい魔女「グリンダ」と東の悪い魔女「エルファバ」の友情の軌跡。

有名どころのナンバーを中心に、芝居じたてで展開します。

人間をひと口に「いい人、わるい人」と判断できない奥の深さ。

「オズの魔法使い」という世界中に愛される名作。

ドロシー、かかし、きこりやライオンが出てくる以前のサブストーリーとして

見事に確立している、すばらしいストーリーです。

 

「Wickedを観る前に、もう一度オズの魔法使いをレンタルで見てから行って!

100倍おもしろいから!」

という舞台関係の友人の助言も聞かず、手放しで劇団四季を観に行った私。

 

愛すべき譜面たち。

bが6つ。#が6つ等ナド…。

それって結局おんなじ調やん。苦笑(Ges durとFis dur)

bが5つはザラで、ダブルシャープ、ダブルフラットもよく登場なさいます。

また突然のテンポチェンジも多く、なかなかのクセモノです。

 

個人的にはラストの「For Good」(あなたを忘れない)のナンバーで

こみあげるものがあります。

 

本番が楽しみです♪