新年が明けまして、1月2日よりほぼ休みなしにお仕事させていただいておりました。
仕事内容は、メモリアル(告別式)にて故人様のお好きだった曲を弾く「奏者」の仕事です。
1月1日以外は、ほぼ毎日のように施行(告別式のこと)があります。
使う楽器はYAMAHAのエレクトーンなのですが、6年前より始めて3年間勤め、
3年間のブランクを経て、この春より以前とは違う事務所で復帰をしました。
非常に難しい仕事です。
前日に3曲のリクエストがあり、
しかしお通夜の時に想い出の曲を思い出されたりすると、当日初見で弾くこともしばしば。
常に広辞苑並みの重さの楽譜を抱え、対応できるように準備をします。
まさにジャンルは様々です。
5日前はショパンでおまかせ。一昨日は抒情歌。先日は「大川栄作メドレー」でした。
とても誇り高い仕事です。
人生でその方が主役になる最期のお式を、音楽でいろどる。
音楽をしているからこそわかる、思い入れのある曲に対する故人やご遺族の深い想い。
CDではない生演奏の魅力の一つは「フェードアウトは絶対しない」ことにあり、
場の空気を読んで、人の動きに合わせた演奏をするということ。
楽譜通りでは絶対にできないことです。そのような力も必要となります。
私の所属する事務所が、そのプレイヤーを募集しています。
鍵盤楽器に造詣があり、初見がきき、エレクトーンをお持ち、又は購入可能な方。
毎日15:00頃には終わる仕事です。
もしもご興味持たれましたら、こちらをご覧ください。
Grace Music
http://gracemusic0123.web.fc2.com/
やってみようかな?と思われましたら、メッセージください欄、もしくは
までご一報くださいませ♪
コメントをお書きください